プロテニスプレイヤーのラファエル・ナダル選手。
通称クレーキング。(クレーコートの王者)
史上7人目のキャリアグランドスラム達成、全仏オープン最多連勝記録保持。
先日引退されたロジャーフェデラーとは、よくライバル関係だと言われていた選手です。
そんな素晴らしい戦績を持ち、かっこいい謂れのあるナダル選手はどんな人物なのか。
また、心に刺さる彼の名言をまとめてみました。
ラファエル・ナダルとはどんな人?
プロフィール
名前:ラファエル・ナダル
生年月日:1986年6月3日
出身:スペイン バレアレス諸島州マナコル
グランドスラム優勝回数歴代単独1位
全仏オープン14回優勝→クレーキングの所以
ラファエル・ナダル選手はクレーキングと言われるぐらいクレーコートでの勝率が段違いです。
その強さの秘訣は鍛え上げられた体幹、足腰から魅せられる華麗なフットワーク。
そして何と言っても強靭なメンタルを持ち、そのメンタルを自分の意志でしっかりとコントロールするというところです。
たまに試合中、メンタルコントロールと称してラケットを地面に叩いたり、折ったりする選手の動画がSNSに上がっていますが、ナダル選手はそう言った行為をしたことがありません。
ラケットや物に負の感情をぶつけない。
そしてどんな試合展開でも。1つ1つのプレーに全身全霊で臨む。
まさに紳士のスポーツを体現している選手です。
観客が圧倒される様な魂のこもったプレーをした時は、物凄いパワフルなガッツポーズをされますけど。
また、彼はテニスプレイヤーの顔以外にも不動産投資をされていたり、積極的に慈善活動にも取り組んでいます。
ラファエル・ナダルの名言まとめ
では彼の名言をご紹介していきます。
失うことは敵ではない。失うことを恐れることが敵なのだ。
何か新しいことに挑戦、新しいところに身を置くときに心にくる名言ですね。
挑戦するには今いる場所から抜け出さないといけない。
保守的になるのは悪いことはないが、失うことを恐れていては何もできない。
そんなときに勇気づけられる名言です。
私を倒すことができるのは私だけだ。
これは自分自身を完全に知るのは自分だけだから、真に自分に打ち勝つのは自分しかいないということだと考えます。
人として、選手として成長して行くには、自分の弱さや強さを知り、それを改善したり伸ばしていこうと努力する。
その過程で誘惑や甘えが出たときにいかに負けずに行動することができるのか。
私自身の弱さを倒すことができるのは、私自身だけである。
言い訳をしている時間はない。
これはどんな場面でも言ええると思います。
言い訳をすればするだけ、自分が希望している未来に近づけません。
特に勝利というゴールに向かって、1つ1つのプレーを大事にしないといけないスポーツにおいては言い訳をしている時間はないです。
ワンプレー終わればすぐに次のプレーに移る。
そんな短い時間の間に前のプレーの言い訳をしていては、次のプレーに活かせないだけではなく、取れていたポイントも取れなくなってしまう。
特にナダル選手がこの言葉を発すると重みが違います。
その日は一度きりしかない。
単純明快ですね。
その日というのはその日しかやってこないから、今何ができるのか考えて行動していきたい。
誰も敗北なんて覚えていない。みんなは勝利しか覚えていない。
確かに、素晴らしいプレーをしてその瞬間は覚えられていても、その大会の優勝者は長い間記憶にこびり付きます。
もちろん記憶に残るプレーというのもありますが。
選手という立場からこの発言が出るというのは、周りからどんな風に見られているのか客観視できているのと、それほど勝利に貪欲なんだということが感じられます。
自分のしていることを愛して、全ての瞬間に感謝をする必要がある。
どんなことでも言える名言です。
自分のしていることを愛せない人は、その行動にも発言にも力、熱量というのが感じられず、周りからは軽く見られてしまいます。
これは自信という言葉にも繋がっていく考えだと思います。
また、感謝の気持ちを持ち続けている人は、どんな壁にあたっても、その瞬間が自分自身の成長のためなんだとプラスに受け取れ、さらに飛躍ができる人だとおもいます。
まとめ
ラファエル・ナダル選手の名言、まとめさせて頂きました。
スポーツに限らず、人生においてどの言葉も当てはまる名言でしたね。
特に、活躍されている世界トップクラスのテニスプレイヤーということで、影響力は高いのではないでしょうか?
まだまだ、名言はありますのでまた、機会を見てご紹介していきますね!