2022年プロ野球、26年ぶりに日本一になったオリックスバファローズの主砲吉田正尚選手。吉田選手といえば、フルスイングですよね！あのフルスイングを生み出しているマッスルボディの秘訣、そしてダンベル応援についてまとめました。
オリックス吉田正尚の筋肉マッチョの秘訣は？
プロ野球ファンなら吉田選手のイメージを聞かれて、マッチョマンと答える人も多いと思います。
吉田選手もプロで活躍するために必要なことの一つに筋肉を上げるほど、大切にしてきました。
ベンチプレスのトレーニングに取り組み、高校時代が95kgで大学時代が115kgということで、体づくりを着実に取り組んできたことを語っています。
室伏さんとのトレーニング
そのために、2017年以降のオフシーズンはハンマー投げチャンピオンの室伏広治さんからトレーニングを受けていました。打球の飛距離アップにつながる瞬発系のトレーニングや、故障防止につながる体幹メニューなどを取り組みました。
吉田選手はプロ入りから腰痛に苦しんできました。吉田選手が直接直筆の手紙を室伏さんに送ったことからこのトレーニングが始まりました。そんな行動力が吉田選手のすごさのひとつですね！
妻 ゆり香さんの支え
筋肉をつけるためには、食事も一つのトレーニングだと言われとても大事なことだと思います。
食事の面を支えているのは吉田選手の奥さんゆり香さんです。ゆり香さんは管理栄養士の資格を持っていて、他にも、フードスペシャリスト、食育指導士など様々な食事の資格を持っています。さらに、トレーナーとしての知識も豊富で吉田選手の健康面もしっかり支えています。
奥さんの力があってこそのあのマッチョボディということですね！
マッチョマンと呼ばれるまで
吉田選手は6歳から野球を始めて、そのころから「打球を遠くへ飛ばしたい」その思いが一番強かったと語っています。
身長173cmとプロ野球選手としては、小柄です。それでもホームランバッターに対するあこがれが強くあったそうです。
「自分もそういう存在になりたい！」その思いでプロ目指して野球を続けてきました。
小柄な体でどうやってホームランを打つのかを探求し続け生まれたフルスイング、そしてそのフルスイングの強さをつけるためのパワーだという答えに吉田選手はたどり着きました。
オリックス吉田正尚のダンベル応援の理由は？
この通り、吉田選手の筋トレに関することは今では、オリックスファンだけでなく、プロ野球ファンみんなが知っていることです。
そのことが有名になったきっかけがダンベル応援だと思います。2017年度シーズンから、吉田選手の打席がチャンスで回ってくると、登場曲が The Village Peopleの「Macho Man」に変わります。
ファンの皆さんはその曲に合わせて、球団公式ダンベル型のグッズを持って応援するようになりました。
この時、京セラドームのビジョンには吉田選手がマッチョマンに変身する動画が流れ球場の一体感が高まります。
現在では12球団ファンが知っている応援なので、オールスターなどでは、ものすごく盛り上がりますよね！
メジャーに行っても変わらず続けてくれると嬉しいですね！
オリックス吉田正尚の筋肉仲間を紹介！
プロ野球の3大マッチョ言われていたのが吉田正尚選手と、ソフトバンクの柳田選手、今シーズンで引退した阪神糸井選手です。
この三人は2018年の自主トレを一緒に行う仲であり、互いにすごくリスペクトしています。
今年の日本シリーズで吉田選手がサヨナラホームランを打った試合では地上波のテレビ解説にゲストで糸井選手が出演していました。
そのホームランを見たときに、糸井選手は「鳥肌が立ちました。」とおっしゃっていました。
柳田選手とは同じパリーグの最強打者として、毎年タイトル争いをするしのぎを削ってきたライバルのように思えます。
一緒に自主トレをした際に、柳田選手は、「正尚は間近で見てえげつないスイングしていたので、負けたくないという気持ちがあります」とコメントを残しています。
今後も二人の切磋琢磨し、ずっとタイトル争いを見ていたいですね！
まとめ
今回はオリックスバファローズの主砲、吉田正尚選手のマッチョの秘訣、ダンベル応援、筋肉仲間についてまとめました。
吉田選手の活躍は、小柄でもプロ野球の世界に通用するためには、どうするべきか、今の野球少年の手本となっています。
来年三月には、WBCがあります。吉田選手は当然候補選手です。選ばれた際には、東京オリンピック以上の活躍を期待しましょう！
来シーズン、ポスティングシステムを行使してメジャー挑戦が噂されています。近年の日本人野手では、大谷選手を除き少し苦戦しているように思います。
吉田選手の小さいころからの夢のためにも、メジャーに行ってもさらなる活躍をファンは応援するしかないですね！